7月23日(日)公益社団法人 日本柔道整復師会・第50回北海道学術大会に参加してきました。場所は札幌市中央区の北海道柔道整復師会館で行われました。
今回は大会の実行委員として、前日の準備から当日の受付、ワークショップでのビデオ撮影、後片付けまで、大変忙しい2日間でした。いつもは参加して発表を聞くだけでしたが、今回は裏方の仕事をやってみて、運営側はとても大変だったことがわかりました。このような仕事をしてくれる方々がいるおかげで様々なイベントに参加できることがよくわかりました。
今回ビデオ撮影を担当したブースでは、「超音波画像観察装置(エコー)」の扱い方や画像の診かたを行っていました。私も途中から参加させてもらい、勉強させてもらいました。現在柔道整復師の養成学校では、超音波画像診断学が授業のカリキュラムで必須となっています。外傷(骨折・脱臼・捻挫・挫傷など)を専門に治療する我々柔道整復師にとって、「超音波画像観察装置」はこれから増々必須の機器となりそうです。(公社)日本柔道整復師会でも、「超音波画像観察装置」の普及に大変力を入れており、実技研修などの際には必ず超音波画像観察装置の実習を行っています。ただ、これらの機器は大変高価なので、導入されることを躊躇する方が多いのが現状です。当院でも、現時点で導入には踏み切れていませんが、将来的にはこれらの機器を入れようと考えています。
※画像は(公社)日本柔道整復師会のサイトから引用いたしました。