季節的な影響?

ここ1か月ほど、患者さんの傾向が大変よく似ていることに気が付きました。ケガ(保険診療)以外の慢性的な症状の患者さんに限っての事ですが、原因を追究していくとほとんどの方に似たような傾向がみられています。

慢性的な症状(筋肉・関節の痛みやしびれ、機能障害など)の大半は、何をしたわけでもなくだんだんと、もしくは急に表れ、中々治らない状態が続きます。そのため、痛みなどの症状の原因(なぜそこに痛みなどの症状が出ているか)の原因を突き止め改善させなければ、根本的な治療にはなりません。症状の出ている痛い所(患部)をいくらマッサージしても湿布薬を貼っても原因が別であれば、その時気持ちいいだけで根本的に治ることは無く、延々と症状は続きます。

当院の治療(自由診療)では症状を引き起こす本当の原因を分かる範囲で追究していくのですが、その際ここ1か月ほどの間に似たような傾向がみられました。それは、症状が「胃の自律神経」による影響を受けている方が多く見られたことです。肩・腰・股関節・膝など、症状の出ている所(患部)は人によってそれぞれ異なりますが、原因を追究していくと「胃の自律神経」にたどり着き、それらを治療していくと症状が収まる方が偶然にしては最近多くいらっしゃいます。季節的な物(今年の夏は北海道も異常に暑かったなど)が影響しているのか、たまたまなのか。この時期の傾向としては今まで無かったと思うのですが、気付いていなかっただけかもしれません。

慢性的な症状や何をしたわけでもなく出てきた症状は、ほとんどの場合別の場所に原因があります。治らないとあきらめる前に、ぜひ「もいわ整骨院」へご相談ください。