7月10日(日)、札幌市の「かでる27」で開催された、「公益社団法人 日本柔道整復師会 第49回北海道学術大会」に参加してきました。新型コロナウィルスの影響でここ2年は開催が出来ませんでしたが、今年は3年ぶりに開催されました。
基調講演の後、特別講演では「北海道整形外科記念病院」の院長先生による「五十肩及び上肢の疾患について」のお話があり、大変参考になりました。
午後は分科会形式で複数の発表が同時に行われました。私は毎年「実技発表」を聞きに行くことにしています。理由は、他の柔道整復師の先生方がどのような治療をされているのか、大変興味があるからです。また、その中から1つでもすぐに使えるものを吸収したいと思っています。今回もすぐに取り入れたい技術として、「肩関節脱臼の整復法」の発表がありました。通常のヒポクラテス法やコッヘル法などで整復が出来ない場合の整復法で大変参考になりました。ベテランの柔道整復師の骨折・脱臼整復の実技発表は、毎回とても参考になります。
また来年も参加したいと思います。