6月18日(木)~21日(日)まで札幌で開催された国際マッケンジー協会の講習会(パートA)に参加(聴講及び実技アシスタント)してきました。18日と19日は臨時休診とさせていただきました。ご迷惑をお掛け致しまして、申し訳ございませんでした(20日は午後からの参加)。
パートAは「腰椎基礎コース」でしたが、全てに共通するマッケンジー法の重要部分のおさらいになりました。また、マッケンジー法は用語やカルテの記載が英語なので、最初学んだ時は大変苦労したのを今でも覚えています。聴講といってもマッケンジー法は常にアップデートされているため、最新の情報も多くあり大変勉強になりました。
マッケンジー法(Mechanical Diagnosis and Therapy:MDT)はニュージーランドの理学療法士、ロビン・マッケンジー氏が考案し発展させてきた腰痛、首の痛み、背中の痛み、関節の痛みといった筋骨格系の痛みに対するメソッドです。「施術者に治療をしてもらう」という受け身の治療ではなく、患者自身で痛みの出ない状態に戻していき、その状態を自分自身で維持してもらうための方法とサポートをしていく治療法です。「自分自身で痛みの出ない状態を維持していきたい」という意識の高い患者さんにとってはとても良い治療法だと思います。
私は国際マッケンジー協会の認定セラピスト資格(Credentialed,MDT)を取得しております。書籍などでマッケンジー法を知り受けてみたい方は、ぜひ当院へお越しください。お待ちしております。